JUGEMテーマ:精神世界をめぐって
ベルリン陥落後に、多くのドイツ人女性がソ連兵たちによって強姦されたのは、有名な話です。家族が見ている前で、ソ連兵に強姦された主婦たちもいます。
ドイツでソ連兵によって強姦された女性たちは、200万人に及ぶと言われています。かなりヒドイ話なんですが、じゃあ、ナチスドイツは、戦時中に何をしたかって話になるんです。
『ゲットーや強制収容所では、ドイツ当局は、しばしば死につながるような環境で女性を強制労働に従事させました。 ドイツ人医師や医学研究者は、ユダヤ人やロマ族(ジプシー)の女性を不妊実験やその他の非倫理的な人体実験の被験者として使用しました。 収容所とゲットーの両方において、女性は特に暴力や強姦の被害に遭いました。 ユダヤ人の妊婦は、妊娠していることを隠そうとしました。妊娠が発覚すると、中絶を強制されたためです。 ポーランドやソ連から第三帝国での強制労働のために移送された女性は、しばしば殴られたり、強姦されたり、食べ物やその他必需品や基本的な生活品との引き換えに性関係の受け入れを強いられました。 ポーランド、ソ連、およびユーゴスラビアの女性強制労働者は、ドイツ人との性関係によって妊娠することが少なくありませんでした。 いわゆる「人種専門家」によって、生まれてくる子供の「ドイツ人化」が不可能と判断された場合、女性は堕胎を強制されるか、乳児の死亡が保証されるような環境にあるその場しのぎの託児所に送られて出産したり、または食べ物も医療手当もまったくなく出身地方へ送還されました。』(太字強調 鷹野)(https://encyclopedia.ushmm.org/content/ja/article/women-during-the-holocaust)
「イヤイヤ、あなたたちだって、他国の女性に同様の事をやったでしょ?」
ってことですよね。一つの民族や国家として、他の民族や国家にやった事は、必ず自分たち自身に返って来るんです。
「やられてみて、どういう気持ちがしましたか?いい気持ちがしましたか?自分たちがやられてイヤだと思う事を他の民族や国家に対して、やってはいけません。」
と言うのが、ドイツに対しても、ソ連(ロシア)に対しても、そして世界中の民族や国家に対しても、私が声を大にして言いたい事です。
「カルマって、返って来たら頭に来るんですよね。」
と言うのは、かつて一緒に密教修行していた後輩の言葉です。