元型夢 282  ― 経済研究会

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 経済学の教授の書斎で、経済研究会に参加する。勉強と研究が終わり、ホッと一息つきながら本棚を見ると、書籍はほとんどなく、象徴的な絵だけが、本棚のどの段にも端から端まで立てかけてある。

 

 そのどれもが、霊的な閃きを刺激されるものばかりである。

 

 それらに心を奪われて目を離せなくなっていると、主催者の教授がやって来て、私の背後から、座っている私の頭頂に掌を重ねて、不思議なマントラを唱える。その音声を聞いていると、上半身に気が流れ始め、何とも言えない心地よさを感じる。

 

 

 ほぼ一ヶ月ぶりの元型夢における老賢者の登場です。前回オールドワイズマンが出て来たのは、11月29日に見た「元型夢 276  ― 異世界への入り口」(http://koshiki.jugem.jp/?eid=3008)のことでした。あの時は、仙界に入る事ができなかったので、教えを受ける事が出来ませんでしたが、今回は、より深く老賢者とコミットすることが出来ました。

 

 

 

※この記事のURL: http://koshiki.jugem.jp/?eid=3060


彼らは一体どこへ・・・?

JUGEMテーマ:韓国

 (2007年12月現在)

 修士論文を改訂する中で、私は現在、韓国の製造業について調べている。手法はと言えば、産業をまず農林漁業、製造業、建設業、公益産業(電気、ガス、水道)、サービス業の5つに分類し、それぞれの国内総生産と就業人口を過去30年のデータを使って分析し、製造業がどのような位置にあるのかを把握する。

 それによると、まず全産業で見た場合には国内総生産と就業人口共に増加傾向にある。製造業は、その国内総生産においては成長傾向にあるものの、それに従事する人口が徐々に減少していることが分かった。この裏には、近年のアジア通貨危機による不況によって、工場における大量リストラ、生産手段の機械化が図られ、製造業従事者は他の産業(例えばサービス業)に流れていったか、もしくは失業者になっていったことが予想される。

 しかしこれでは大雑把すぎて、細かい部分が見えて来ない。首都のソウルでは好況でも、地方都市がどん底の状態、なんてことは充分にありうる。今の日本のように。そこで調査対象となる地方を特定化し、同じ手法で産業構造を調べてみた。調査対象となったのは、ヾ攅馘貽酩瑤離廛汽鵝▲Ε襯汽鵝▲ョンサン南道、韓国西南部のクァンジュ、チョルラ南道の二地域である。

 この二地域を選んだのには理由がある。,涼楼茲1970年代あたりから、自動車や鉄鋼などの産業クラスターの建設が進み、政府の重化学工業宣言によって国家発展の起爆剤として期待された地域である。△涼楼茲歪鮮王朝時代から穀倉地帯として位置づけられ、日本の植民地時代にも農業地域として発展した。1970年代以降もそれは変わらず、農業人口が圧倒的多数を占めるが、国家はこの地域には工業などの投資を憚り、経済的に立ち遅れている地域であると言われている。以上、二つの地域は日本とも距離的に近いのだが、日本におけるこの二地域の研究はあまり行われていないように思える。

 細かい統計データは省くが、注目に値するのは、この△涼楼茲砲いて、1980年から1985年の5年間において、就業人口が10万人も減少していることである。これは一体どういうことなのだろうか?ソ連崩壊後のロシアでは、1992年から2000年までの8年間に総人口が100万人減少したが、これは経済不安によって人々がウォッカをヤケ飲みして、死んでいったものと言われている。そう考えると、この△涼楼茲力働力の減少も経済不安によるものではないか、という推測が成り立つわけである。

 確かに韓国でもアルコール度数が25度を超える焼酎が定番だが、まさか経済不安のために人々が将来を悲観して酒に走ったのか。しかしこれはどうも考えにくい。この地域では確かに労働力が減っているが、全国と|楼茲離如璽燭任蓮∀働力の減少は見られず、むしろ増加している。ということは、△涼楼茲ら他の地域へ、人々が仕事を求めて流出していったと考えるのが自然である。△涼楼茲涼羶甘垰團ァンジュでは1980年に、一般市民が民主化を求めて武装蜂起し、軍と衝突して200人近い死者を出した事件が発生している。日本では「光州事件」として知られている。この事件によって、この地域の経済活動は衰退し、人々は他の地域へ出稼ぎに行ったものと考えられる。

 私はかねてからこの地域には関心を持っていた。クァンジュ・チョルラ南道という地域は、「地域感情」という一種の偏見によって、他の地域の人間から差別を受けているという話も聞いたことがあるが、そうかと思えば逆に、この地域の方言を話す日本人学者が韓国のテレビ番組でバカウケし、人気者になったという事例もある。この地域には他の地域では見られない何か特有の空気や文化といったものがあるのではないだろうか?そしてこの地域の産業構造はどのように移り変わってきたのか?これはいよいよ研究の価値がありそうである。                              (仁の作品)




※この記事のURL: http://koshiki.jugem.jp/?eid=67

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