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稽古ノート 100  ― 合気技の弊害

JUGEMテーマ:合気道

 昨日、Nさんと公園で稽古した。

 いつものように準備運動を行ってから、レジャーシートを芝生の上に敷いて受身の稽古から始めた。受身の稽古をするのは、日常生活において転倒した時の受傷事故を防ぐためと様々な投げ技を稽古するためである。

 受身の稽古を終え、合気技の稽古に移った。Nさんには、二、三の合気技のみを稽古してもらっている。限られた数の技を反復練習する事によって、一なるモノを掴んで欲しいからである。

 逆に私は、様々な技を使って、Nさんを投げるようにしている。色んな角度から投げられる事により、どんな状態で投げられたり転んだりしても受身が取れるようになって欲しいからである。また、技を受ける事で、合気技をかける感覚を体で学んで欲しいからでもある。

 昨日は、先週、触れない投げ技を開眼した事で、調子に乗って、頭合気・肩合気・腰合気など、いつにも増して様々なバリエーションの合気技でNさんを投げた。原理を掴んでいるので、面白いように、Nさんはポンポンと投げ飛ばされたが、これがよくなかった。

 物事には、何でも裏がある。

 〈技を掛ける相手の気〉と〈自分の気〉が結合する合気技は、オーラを相手と合体させる事になってしまうので、相手の病気や悪想念をもろにもらってしまうのである。

 先週から、風邪をおひきになり、喉が痛いと仰っていたNさんの病気をもろにもらってしまい、帰宅してから急に喉が痛くなった。先ほど、Nさんに電話で確認したところ、稽古後、喉の調子が良くなったとの事たった。

 Nさんの喉の部分に滞っていた邪気を私が自分の体を使って処理する事になってしまったのである。

 私が知る限りでは、合気技のこういう弊害や危険性について述べてらっしゃる武道の先生は、いらっしゃらないように思う。大東流のような合気技は、元々古神道系や山岳宗教系の武道から派生した技術なので、本来は心身ともに浄化されている修行者同士の間でのみ稽古すべき技術なのかもしれない。

 その証拠に、大勢の弟子やセミナー参加者相手にああいう技をかけている先生たちは、ほとんど体が歪んでいらっしゃる。色んな武道雑誌や書籍に掲載されている写真やDVDなどの静止画で定規を当てて何度も確かめたので、これは間違いのない事実である。どう歪んでらっしゃるかというと、ほとんどの場合、首から上の中心軸と首から下の中心軸が、見事にずれているのである。

 合気技は、ある場面では確かに有効性を発揮するとは思うが、普段の稽古では多用しない方が賢明だ。特に相手の心身の状態が悪いときは、気を合体させる合気技を使わず、一般的な取手や関節技を掛けるように心掛けるべきである。




※この記事のURL: http://koshiki.jugem.jp/?eid=2457
 
 

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  • 2018.08.31 Friday
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