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稽古ノート 124  ― 思考の使い方

JUGEMテーマ:空手道

 

 水曜日にNさんと稽古した時には、転掌の型稽古と推手から始めた。型の方は、問題がなかった。問題は、推手の方だった。先々週、それまで覚えてらっしゃった転掌推手の手順をすっかりお忘れになっていたので、先週から最初の手順に戻って稽古を始めたのだが、それでも順番がメチャクチャになってしまう。

 

 転掌推手は、かなり複雑な手順なので、中々覚えられないのも無理はないが、こういう複雑な手順の組み型を中々覚えられない人は、大抵一つの手順をやりながら、先の事を考えている人が多い。

 

 「この後は、どうだったかな?」「最後までちゃんとやれるかな?」

 

などと考えながら、やっているのでその瞬間、その瞬間にやっている動作が疎かになってしまうのである。

 

 眼や表情を見て、Nさんが同じような思考の罠にはまってらっしゃるのがよく分かったので、今週はそれを指摘した。今現在やっている動作にだけ集中していれば、次の動作は自然に出て来るので、それが出て来た時にまたそれに集中すればいいだけの話である。

 

 話をまとめると、その瞬間瞬間の動きに集中して、動き全体の流れに身を任せるということだ。考え過ぎるのは、よくない。

 

 その事をはNさんに話すと、Nさんは、

 

 「それは、武道だけじゃなくて、他の事にも当てはまりますよね。以後、仕事や生活の中でも、そう動けるように努めます。」

 

と仰った。人に何かを教えるという事は、自分自身が学ぶ事でもある。Nさんのお言葉は、自分自身に対するメッセージのように思えた。(続く)

 

 

 

※この記事のURL: http://koshiki.jugem.jp/?eid=2749


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  • 2019.11.05 Tuesday
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