JUGEMテーマ:剣道
空手道場を畳んだ後、暫くフリーターとして食いつなぎ、ビル管理会社に警備員として就職しました。この仕事なら、武道の修行や語学学習に時間を割けると考えたからです。
その会社に入った年に、空手以外に柳生新陰流剣術の稽古も始めました。で、その道場で2年ほど学んで二段の免状をもらった頃、会社の人事異動で、剣道四段のNさんと仰る方と同じ職場で働くことになりました。二人とも、三度の飯より武道が好きな者同士、仕事の合間によく武道の話に花を咲かせていました。
で、一度ちゃんと剣道を学びたかった私は、Nさんにお願いして、仕事が休みの日にNさんに剣道を習う事にしました。
稽古を始めて、すぐにNさんから、注意されたのは、
「鷹野さん、その動きじゃあ、剣道の試合には勝てないんです。剣道は、『竹刀』道なんです。竹刀で対戦相手に一本入ったと審判が判断できるような打ち方や突き方をしないとダメなんです。鷹野さんのは、最初から、真剣で相手を斬ったり、突いたりする動きですもんね。」
と言う事でした。Nさんにそう指摘されて、嬉しかったですね。自分は、スポーツとしての竹刀剣道の動きじゃなくて、武道としての剣術の動きが身についてるって事ですから。
とは言え、竹刀剣道のいい所も採り入れたかった私は、Nさんに
「私は、剣道の試合に出るつもりは全く無いので、試合で勝てなくてもいいんです。ただ、剣道の防具乱取りの技術の中から、実戦剣術に活かせる部分を学びたいだけなんですよ。そのおつもりで、ご指導いただけませんか?」
とお願いしました。
Nさんは、暫く腕を組んで何かを考えてらっしゃいました。それから、おもむろに口を開かれて、
「分かりました。じゃあ、私にも少し剣術の型を教えて下さい。その上で、鷹野さんの剣術修行に役に立ちそうな技術をお教えしましょう。」
と仰ってくださいました。それから、二人で、剣術と剣道の技術的な違いから生じる問題を一つひとつ話し合って、解決しながら、稽古を続けました。いざ、稽古を始めてみると、確かに剣術と剣道の間には相違点が沢山ありましたが、意外に共通している部分も多い事に気づきました。
Nさんとお互いに技術的な調整を行いながら、私は、実戦剣術に活かせそうな剣道の応じ技や仕掛け技をNさんから、手取り足取り、ご指導いただきました。この時、Nさんから学んだ事は、その後の空手や拳法の修行にも大いに役に立つことになりました。それまで、どうしても解けなかった中国拳法の技術の秘密も、この時の稽古のおかげで解明することが出来ました。老師が仰っていた事も、
「ああ、それで、あの時、老師がああ仰ってたのか!」
と納得できるようにもなりました。
Nさんとの稽古は、一年ほどで終わりを告げました。Nさんが、個人的なご都合で会社を辞められて、遠方にお引越しになったからです。
最後に稽古した時、Nさんは、私に、
「鷹野さんの今の構えだったら、私は、もう何もできないですね。剣道の試合だったら、鷹野さんは勝てないと思いますけど、真剣を使う実戦だったら、それで充分身を守れるし、戦えると思います。」
と仰って下さいました。武道修行者の私としては、それで充分満足でした。
この時、Nさんに懇切丁寧にご指導いただいたことは、今も深く感謝いたしております。
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JUGEMテーマ:スピリチュアル
中国時代の女性の同僚が、旦那と二人で他愛もない世間話をしている。私は、それを聞くともなしに聞いている。
ふと床を見ると、金箔が貼ってある厚さ5?・長さ20?・幅10?ほどの発泡スチロール製の物体が、そこに置いてある。
「これは、一体なんだろう?」
と思いながら、それを見ている。その物体は、長方形ではなく、一番端が、四角や三角の形に切り取ってある。よく見ると、すぐ傍に同じようなものが、置いてある。その物体も、端っこが何個所か四角や三角の形に突き出ている。
私は、発泡スチロール製の二つの物体の凸凹部分を何気なく合わせる。すると、凹凸部分が、ピッタリと合わさって、より長い物体が、出来上がる。どうやら、それは、はめ込みパズルだったようだ。それを見た私は、
「ああ、そうか。この二つは、元々、合体するように作られてたんだと。」
納得する。
冒頭の夫婦は、これから、私が結婚生活に入ると言う事の象徴でしょう。
金箔は、開運や幸運の象徴です。発泡スチロール製のハメ込みパズルは、男女=陰陽の結合を象徴しているように思えます。
つまり、ソウルメイトに出会うと、私の運命は、大きく変わり始めると言う事ですね。
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JUGEMテーマ:スピリチュアル
水色の背景に白抜き文字で、「女性確保」と書いてあるのが見える。
シンプルですね。全体が、私のパートナーを確保して、彼女と私を引き合わせようとしていると言う事です。ネットで水色の夢に、どんな解釈があるか調べてみました。水色は、恋愛や変化の象徴だそうです。ピッタリですね。
(https://spirituabreath.com/yumeuranai-mizuiro-23417.html)
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JUGEMテーマ:スピリチュアル
自転車でアルバイトに向かっている。現場は、直接自転車を乗り付けることが出来ないので、途中でバスに乗り変えねばならない。乗り換えるバス停に着き、自転車を降りようとする。
鍵をかけるとは言え、バス停近くに自転車を駐輪するのは、少し心配だ。
最後の部分は、起きてる時の意識が出ただけですね。移動手段を変えて、移動するのは、これから生活の手段や仕事の内容が大きく変わると言う事を示しています。
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JUGEMテーマ:精神世界をめぐって
"Sasha, let's talk it over."
"Since when? Since you started working part-time as an interpreter?"
"Yeah."
“What are you going to do with me?”
"I still love you. I still think of you as an important person."
"Then why..."
"I couldn't control myself. The devil made me do it. I was just fooling around with her. You're the only one I truly loves."
"You're lying! She said she is your girlfriend. You told her that, right?"
"I just said it because I knew that's what she wanted me to say. I'm so sorry! I'm breaking up with her."
"That's a lie! I can't believe it."
"So what are you going to do? Break up with me?"
"I, ······"
"I'm sorry. I'll never make you sad again. So please try again with me. Isn't that okay?"
Yeong-soo gave a sweet expression that appealed to her maternal instincts. Sasha looked half angry, half smiling,
"You're just unbelievable."
she said. Quickly sensing that she was beginning to disarm herself, Yeong-soo pulled Sasha close to him and kissed her gently on her forehead.
The next two weeks passed without any incident. Sasha no longer has nightmares. Yeong-soo now comes home at 7pm at the latest, and he treats her more kindly than before. But...
]]>JUGEMテーマ:ノンフィクション
福岡市に右翼団体の構成員が多く在籍している悪名高い空手道場があった。と言うか、今でも存在している。
この道場に、一人、組手試合でやたらに当てるOと言う参段の黒帯がいた。他の道場の門下生たちから、大顰蹙を買っていたことで悪名高い奴だった。
身長170?程度だが、体重が90kgくらいある重量級のヤツだったので、当てられる方は、たまったもんじゃない。他の道場の人たちは、みんな、
「そっちが当てるんなら、こっちも最初から、当てに行くくさ。」
と文句を言っていた。
この男が、道場で組手稽古をしていた時、入門したての新人の顎を思いっきり足の甲で蹴り上げた。
「ガスッ!」
と言う嫌な音がして、新人の顎が下に落ちたそうだ。顎関節が脱臼したわけだ。こいつは、
「だいじょぶ、だいじょぶ!」
と言い放っていたそうだが、全然、大丈夫じゃない。この道場に通っていた友人も、コイツに顎を蹴られて、数日間、物が満足に噛めなくなっていた。
また、別の日に、コイツは、まだ受け方も碌に身に着けていない白帯の男性に蹴りを入れた。蹴りを受け損ねたこの白帯の右手の中指の先端が、指の根本まで入った。その白帯の男性は、
「アッ!」
と叫んで、本能的に左手で右手の中指を引っ張り出そうとした。すると件の男は、また、
「だいじょぶ、だいじょぶ!」
と言い放った。全然、大丈夫じゃないのだ。
今だったら、間違いなく傷害罪で裁判沙汰になるところだ。これは、偶然起きた事故ではなく、未必の故意による立派な犯罪である。まともな神経を持った人間がやることじゃない。しかも、彼は医療関係者だったのにもかかわらずである。
こんな事ばかりが、日常茶飯事のように起きるため、初めは熱心にこの道場に通っていた私の友人も、結局、茶帯まで取った時点で、この道場を辞めてしまった。こんな道場、誰だって、辞めたくなる。
この友人が辞める前、目にした事を今から紹介する。
ある時、組手の練習が始まり、このO参段と茶帯の高校生が組むことになった。その時、その茶帯の高校生は、かなり元気がよく、件のO参段の両脚に向って、ローキックをばんばん入れたそうだ。
すると、O参段の顔色が見る見る鬼の形相に変わり、
「キサマ―、なんしようかあ!」
と怒鳴りながら、伸ばした両腕の内側で、交互に高校生の男の子の口の部分を何度も、殴った。これは、空手の技ではない。単なる変形ウエスタン・ラリア―トだ。
結局、その高校生は、Oの打撃で歯が数本折れて、ノックアウトされてしまう。
このO参段も、勿論、右翼だ。少年空手教室で、私の目を蹴ったUも、右翼団体の隊員だ。まあ、思想的な事は、どんな考えを持とうが、その人の自由だが、武道を真剣に学びに来た人たちの肉体を破壊するのは、いただけない。
こういう事が起きるのは、その道場の師範である道場主の人格に問題があるからだ。道場主の人格が高潔であれば、こういう事は、道場では決して起こらない。
後に、和道流空手の道場に入門した時、稽古の合間にT先生から、この悪名高き道場の師範に関する話を伺った。
ある時、福岡の空手連盟主催で、料亭で一席設けることになり、各流派の代表が7人ほど招待された。勿論、連盟側が招待したので、そこの勘定は、連盟持ちである。招待された7人の中に、件の悪名高き道場の師範もいた。
ところが、この師範は、あろうことか、その席に自分の愛人を連れて来たのだ。彼、一応、お寺の住職だし、妻帯者なのだが、・・・
T先生は、笑いながら、
「みんな、呆れてましたよ。」
と仰っていた。さもありなんである。この師匠にして、あの弟子たちアリだ。師匠が腐っていると、弟子たちも、腐って来る。
ホントは、この師範の更なる悪行をここに書き連ねたいのだが、それを書いてしまうと誰の事を書いているのか、バレてしまうので、これ以上は書けない。
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いい空手道場を探し回っていた頃の事です。福岡市から車で二時間ほどの距離にある某大学の体育館に友達の車で、時々体を動かしに行ってました。その大学に通っている知り合いが、
「体がなまってるんなら、うちの大学で一緒に体を動かさないか?」
と誘ってくれたんですね。
月二回程度しか通えませんでしたが、そこのウエイトトレーニング室は、かなり広く、バーベル・ダンベルは、勿論の事、ユニバーサルマシーンやマット・ジャンプマットなどが揃っていて、設備も充実していたので、色んなトレーニングが可能でした。勿論、サンドバッグも備えてありました。
そこに半年ほど通っているうちに、そのトレーニング室で、少林流空手を稽古しているグループと顔見知りになりました。彼らの型は、とてもキレイで、見ていて惚れ惚れするような流れのいい動きでした。彼らは、いつも10人前後で稽古していましたが、ある日、車で私をその大学まで送ってくれた幼馴染のO君、その大学の友人、そして私の三人で練習していると、空手着に黒帯を締めた20人ほどの強面の連中が、怖い顔をして、トレーニング室にぞろぞろ入って来ました。
で、その中の主将らしき男性が、少林流グループのリーダーらしき男性に向って、
「お前ら、なに勝手に、空手なんか教えてるんだ?」
と因縁をつけ始めました。なんかヤバイ雰囲気になり始めたので、我々も、練習の手を休めて、成り行きを見守り始めました。そう文句を言われた少林流空手側の男性は、
「僕たちは、好きな者同士で集まって、空手を練習しているだけです。誰にも迷惑はかけてませんけど、何を仰りたいんですか?」
と言い返しました。すると、空手部の主将は、
「お前らが、ここで勝手に別流派の空手なんか教えてるから、俺らの部員が減ってるんだろうが。現に、うちを辞めた連中が、ここにいるだろうが。」
とかなり興奮して言い始めました。なるほど、そう言う事か!部員が減ると、部の存続にかかわるから、ウエイトトレーニング室で、空手を教えるのを止めろと言う事のようです。
これは、ハッキリ言って、彼らのお門違いです。部員たちが辞めたのは、彼らの指導の仕方が悪かっただけに他なりません。空手部よりも、少林流空手サークルの方が魅力的だったから、みんな空手部を辞めて、サークルの方に入って来たんです。
その事は、その場にいた空手部員以外の全ての人たちが、分かっていた事でした。誰が、どこの部をいつ辞めて、どこの部やサークルにいつ入ろうが、その人の自由です。それを咎め立てする権利は、誰にもありません。勿論、この大学の空手部の連中にも、そんな権利は、ありません。私自身も、そう思いましたが、部外者なので、口をはさむことは出来ません。傍にいたO君は、はやし立てるように、
「もう、決闘たい。決闘。決闘して、決着ばつけやい!」
と煽ってましたが、空手部の連中は、さすがに実力行使には、及びませんでした。
少林流空手サークルのリーダーは、穏やかな性格の人でしたが、毅然として、空手部の連中の苦情を撥ね付けていました。あれは、見ていて気持ちがよかったですね。空手部の方のイメージは、正直言って、あまり良くなかったです。数を頼んで、相手を脅迫するまるでヤクザのようなやり口だったからです。
今、70代近くになって、あの事件を思い出すと、彼らの考え違いが、よく分ります。彼等は、部員がサークルに流れて行った時に、他人を責めるのではなく、自分たちの指導や組織運営のあり方を見直すべきだったんです。まだ学生で、世間知らずだったので、仕方ないと言えば仕方ないんですが・・・・・・
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UGEMテーマ:空手道
最初に通った空手道場は、かなりヒドイ道場でした。基本の突き蹴りと移動稽古をした後、すぐに剣道の小手を付けさせられて、組手をやらされました。剣道の小手って、かなり固いんですね。あれで顔を殴られたら、かなり痛いし、頭もクラクラします。組手の際に顔を殴られていた人たちは、みんな軽い脳震盪を起こしてたと思います。ケガも多かったので、私は、その道場に嫌気がさして辞めてしまいました。
私を道場に誘ってくれた友人も、同様でした。彼も、一年ほど通って、私と同じ時期に辞めました。後に、その道場の話が出た時に、彼は、
「武道を通じて心を学びたかったのに、あの道場には、それが全くなかった。ただ、気が荒くなるだけの道場だったね。」
と言ってました。もう一人、中学時代の別の友人も、その道場に一緒に通っていましたが、彼も、すぐにこの道場を辞め、大学入学後に別の剛柔流空手の道場に入門しました。
ただ、その道場は、かなり遠方だったので、私は、そこには入門しませんでした。近所の少年空手教室が、その道場の支部だと言う話をその友人から聞いて、その教室に連絡をすると、体験入門できると言われたので、空手着を持って、その道場まで足を運びました。
行くと、身長160?くらいの小柄でずんぐりむっくりした40歳くらいのUと言う人が指導していました。彼が締めていた黒帯には、四本の黄色い筋が入っていました。その人は、私の顔を見るなり、
「アンタ、どっかで見たごたあ気がする。ああ、極真会館の道場開きの時に、あんたも、おったね。アンタ、色んな所に、顔を出してんだね。」
と言いました。よく見ると、見覚えのある顔でした。福岡に初めて極真会館の支部が開設されたとき、友人たちと一緒に見学に行きました。その時、Uさんも道場仲間と一緒に見学に来ていたんですね。極真会館の福岡支部で会った時は、ジャンパー姿だったので、すぐに気が付けなかったんです。
で、剛柔流空手の経験がある事を知った彼は、私を組手に誘いました。私は、空手着に着替えて、彼と対峙しました。大して圧を感じる人じゃなかったので、それほど強いとは思えませんでした。
案の定、組んでる最中に彼の顔面がガラ空きになったので、寸止めするつもりで遠慮した上段回し蹴りを放つと、彼の左頬に私の右足の甲がパチッと当たってしまいました。私が、その場で動きを止めて、
「アッ‼大丈夫ですか?」
と尋ねると、彼は、私の髪を掴み、私の頭を引き下ろしながら、顔面に下手くそな蹴りを放ってきました。彼の足の指先が、私の右目に当たり、私は、痛みのあまり床に倒れました。
痛みがひどかったので、暫く床に横になっていましたが、起き上って来た私に、彼は、
「俺の腹を突いて見ろ。」
と言って、私に突かせました。当時は、古式の空手や拳法を修行する前で、私の放つ突きには全く威力がなかったので、彼は、平気な顔をして
「全然、効かんな。」
と言いました。私の自信を潰す意図があったんでしょうね。この話を後に師事することになった中国拳法の老師に話したところ、老師は、
「その人は、君の突きを一目見て効かないって分かったから、腹を突かせたんだよ。効く突きだって分かってたら、絶対に突かせてないはずだ。つまり、今の君には、腹を突かせないって事。」
と仰いました。
ちょっと話が逸れてしまいました。話を空手教室での場面に戻します。それから、何度か、変な突き方を練習させられました。私は、イヤイヤ、その突きを何度かやりました。こんな目に遭わされて、気持ちを込めて練習なんか出来るわけがありません。ハッキリ言って、常識ないですね。彼は、
「強くしてやるから、うちに入門しろ。」
と命令口調で言い放ちました。体験入門しに来た白帯に怪我を負わせといて、入門もへったくれもあるもんかと思った私は、勿論、この道場(空手教室)には入門しませんでした。帰宅して、右目を見ると、白目の部分が真っ赤になっていました。眼科に行って調べてもらいましたが、幸い視力に影響は見られませんでした。
後で、その道場に通っていた私の友人に聞いたところ、その道場は、右翼団体の構成員が多数在籍しているヒドイ道場で、稽古中に大怪我を負う道場生が多数出る事でも有名な道場だと言う事が判明しました。どういう思想を持とうが、その人の自由なんですが、真剣に道を求めて入門して来た人たちに大怪我を負わせるのは、いただけません。因みに、私の目を蹴ったUさんも、その右翼団体の構成員です。
先に言っといてよって感じですが、私がケガを負ってしまったのは、よく下調べもせずにノコノコと体験入門に行った私自身の落ち度です。実は、後で、そこは父の勤めていた会社の横にある道場だった事が判明したんですが、父も、
「あそこは、変な道場だ。目が合うと、こっちを睨みつけて、肩を怒らせるようなヤツラばっかりだ。こっちがケンカ売りようわけでも何でもないとにから。バカやん。」
と言ってました。道の探求の途上で、ヒドイ目に遭ってしまいました。
その後、松濤館流の道場に入門して、まともな指導を受ける事が出来るようになった私ですが、その経験以降、寸止め組み手の最中に間違って自分の突き蹴りが相手に当たっても、必ず間合いを切ってから、
「大丈夫ですか?」
と尋ねる癖がつきました。また、髪は絶対に掴ませないようにもなりました。松濤館流の道場には、組手の最中に髪を掴んてくるような乱暴な人はいませんでしたが、時々、道着の肩の部分を掴まれることはありました。後に入門した和道流の道場でも、同様でした。そういう時は、松濤館で習った手刀受けを使って、素早く相手の腕を打って離れる技が身につきました。もし万一、髪を掴まれたとしても、同じ方法で打ち外してたでしょうね。多少髪が抜けても、頭を引き落とされて顔を蹴られるよりはマシです。
手刀受け
痛い目に遭っても、その経験から何かを学べば、自分の実力をアップグレードする事が出来ます。逆に、敗北経験から何の教訓も引き出せなければ、単なるヤラレ損で終わってしまいます。
先ごろ亡くなられたシステマの創始者、ミハイル・リャブコ先生は、
「弱い人間ほど、凶暴になる。」
と仰ってました。先生のお言葉通りです。これも、後にその道場に通っていた友人から聞いた事ですが、実は、Uさんは大して強くないので、本部道場では影の薄い存在だとの事でした。道理で、半素人にしか過ぎなかった私の蹴りが、彼の顔に入るはずです。
それで、子供たちや保護者たちがいる目の前で白帯に顔を蹴られて、キレたんですね。そんな所でまで、やられてしまっては、彼の面子は丸潰れになってしまうからです。追い詰められた動物が狂暴になるのと同じ理屈です。
後に松濤館空手や中国拳法を修行して、以前とは比べ物にならない程の戦闘力を身に付けた私でしたが、Uさんが教えている空手教室に道場破りに行って、仕返ししてやろうとは考えませんでした。もう一度やったら、勝つ自信はありましたが、・・・。まあ、半素人の時でも、私の蹴りがUさんの顔面に入ってますからね。まして、キチンとした武道を学んだ後においてをやと言ったところです。突きも、蹴りも、かなり重くなってましたから、次に彼の顔面に私の蹴りが入っていれば、今度は、私が、彼に大怪我を負わせることになっていたでしょう。
仮に、組手でUさんに勝てたとしても、本部道場から、もっと強い人間が出て来て、争いは、更にエスカレートしていたでしょうから、仕返しするために道場破りに行かなくて良かったと今でも思います。変な道場に関わって、不必要なトラブルに巻き込まれたくはなかったんですね。
それ以降は、あの道場とも、Uさんとも関わりを持ちたくなかったんですが、弟の友人も、あの道場に通っていた関係で、彼に誘われて、一度だけ本部道場に見学に行った事がありました。正直言って、あまりいい雰囲気の道場じゃなかったですね。私が通っていた松濤館流空手の道場に比べると、ヒドク暗い雰囲気の道場でした。幸いなことに、その時、Uさんは、本部道場にはいませんでした。
上記の空手教室での逸話は、今から47年ほど前の話ですが、この道場は、今でも、かなり悪名高い道場です。もっとヒドイ話が沢山あるんですが、この自伝の雰囲気には馴染まないし、これ以上詳しく書くと、私がどこの道場の話をしているかがバレてしまうので、これ以上は書かないことにします。
武道を志されるのはいいんですが、世の中には変な道場も多いので、入門する前によーく下調べをなさってから、入門なさった方が、賢明でしょう。
その人の持つ生の人間性が、どの世界よりも露になるのが、武道の世界です。いい意味でも、悪い意味でも、こう言えます。
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JUGEMテーマ:スピリチュアル
カナダがロシアに占領されて、ロシア領になっている。
アメリカは、そのロシアを攻撃するために国境から、旧カナダ領の森林に向って、レーザー光線を二度発射する。私は、内心、
「こんな事をすれば、向こうからも同様の攻撃が返って来る。人の集まるところが危ないんじゃないか?」
と心配する。その場には結構人が沢山いるので、慌ててその場から離れようとするが、レーザーがこちらに向かって発射される気配は、一切ない。
私が心配しているような事は、起こらないってことですね。
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JUGEMテーマ:中国武術
C先輩が、就職して下関に帰った一年後の夏のことです。私は、既に大学を卒業していましたが、就職もせずに、道場経営をするための準備に勤しんでいました。
そんなある夏の日の事です。先輩が、下関から小学校の体育館に出稽古にやって来ました。先輩は、下関で少林流空手の道場に入門して、稽古に励んでいました。その道場も、防具付きの組手をやる流派だったので、剣道出身の先輩には合っていたようです。
下関でかなり熱心に少林流空手を稽古していた先輩の動きは、見違えるようにスピーディーになっていました。さすがに、スピードが真骨頂である少林流空手を一年間修行しただけの事はあります。
私も、防具を着用して、先輩の前蹴りを受けてみました。いや、正確に言うと、受けようとしたんですが、構えてから、いきなり、
「ヤ―ー!」
と言いながら、放たれた先輩の前蹴りは、あまりに速過ぎて、受けることが出来ませんでした。
「ドン!」
と言う音と共に先輩の前蹴りが、私が着用していた胴に当たりました。
傍で見ていた友人は、それを見て、
「速い!」
と言って舌を巻いてました。胴を二枚重ねて着用し、その下に暑いバスタオルを入れていても、まるで鐘撞棒で胴を突かれたような重い衝撃がありました。防具無しの素の状態では、絶対に喰らいたくない蹴りです。
もっとも、やられっ放しの私ではありませんでした。やられたら、やられただけの分はヤリ返すのが、私の性分です。一分ほど、たった今自分の身に起きた事を顧みて対策を考えました。で、先輩に、
「なるほど、分かりました。もう一本、お願いします。」
と言って、構えました。
すると、先輩は、また、
「ヤ――!」
と気合を入れて、中段右前蹴りを放ってきました。私は、素早く腰を落としながら、左前腕を内側から外側に向って小さく回しながら、その蹴りを受け流しました。脛骨の内側を体全体を使った受け技で流された先輩は、痛そうな顔をしていました。
ウマく受けられたので、もう一度、練習したかった私は、先輩に再び蹴ってもらうように頼みましたが、先輩は、私の受け技を避けるようにして、蹴り脚を私の体の左側に放ちました。私が、笑いながら、
「どうして蹴らないんですか?」
と尋ねると、先輩は、
「痛いやないか。」(ー ー;)
と言って、実にイヤそうな顔をしました。C先輩は、体はゴツイ人ですけど、ひどく痛がりな人なんだと言う事をこの時、初めて知りました。(^^)
この日は、稽古を無事終えた後、遠方から訪ねて来た先輩を歓迎するために、近くの居酒屋へ行って、みんなで酒を飲んで楽しいひと時を過ごしました。(終り)
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JUGEMテーマ:中国武術
老師について中国拳法を学び始めた私たちですが、当時、C先輩以外にも、後輩や高校時代のクラスメイトなど、数人が、老師の指導を受けていました。
老師より、「自分たちで色々工夫して、稽古に励むように」と言う指示を受けていた私たちは、時々、知り合いが勤めていた小学校の体育館を借りて自主練習に励んでいました。そんなある夏の日の事です。
C先輩との稽古中に、私が先輩を中足(足の親指の付け根)で蹴って、先輩がそれを受けた時に、私の足の爪で先輩の前腕の皮膚が、刃物で切ったようにスパッと切れて出血すると言う事故が起こりました。
これは、老師から、
「ホントは、夏でも長袖のシャツを着てないとダメなんだ。足の爪で皮膚が切れるからね。」
と言われていたにも拘らず、みんな半袖Tシャツで稽古していたために起きた事故です。この忠告を聞いた時は、正直、
「そんな事が、あるんかな?」
と疑問に思ってましたが、自分自身が自分の足の爪で先輩の皮膚を切ってしまったので、老師の教えを認めざるを得なくなりました。それ以降は、私たちは、夏でも長袖のTシャツを着用して稽古するようになりました。
我々が、夏の稽古に励んでいた時、友人のM君が、我々の稽古を見学に来ました。M君は、大学の少林拳法部に在籍していた拳法初段の腕前です。「少林拳法」というのは、末永節(すえながみさお)が大陸で学んだ中国拳法に福岡に伝わる杖術や柔術の理合いを採り入れて創始した独特の拳法流派です。名前が似ているので、よく「日本少林寺拳法」と間違えられますが、少林寺拳法とは全く違うスタイルの拳法です。
M君は、ただ見学に来ただけだったんですが、成り行きで彼にも稽古の相手をしてもらう事になりました。少林拳法は、グローヴと胴を着用し、ガンガン乱取りをやる流派です。技の理合いと言うよりも、どちらかと言うと、動物的な戦闘本能を発達させて、相手と組む人たちが多いんですね。
M君も、そうでした。身長は165?で体重も60?弱だったので、決して大柄な人ではないんですが、こちらがちょっと油断すると、すぐに
「テー―ショッ!」
と少林拳法独特の気合を入れながら、鋭い中足蹴りを入れて来ます。私も、胴と面を着用して、彼と組んでみました。勿論、彼に怪我をさせたくはなかったので、M君には攻撃だけをやってもらいましたが、型が全然違うので、彼の攻撃技をどう捌いていいかが分からず、何発かいいキックをもらってしまいました。
それを傍で見ていたC先輩が、自分もM君の攻撃を受けてみたいと言い始めました。で、二人が組んだんですが、C先輩も、M君の攻撃には、苦戦していました。何とか、先輩は、彼の放った前蹴りを前腕でジャストミートして受け落としたんですが、蹴りを受けた直後に先輩の前腕の一部が、プク―ッと膨れ上がって直径3?ほどのコブができました。M君の重い前蹴りを受け流さずに、正面から受けてしまったので、こうなったんでしょう。それを見たM君は、
「それは、マズいんじゃないですか?大丈夫ですか?」
と心配してましたが、先輩は、
「全然痛くないんで、大丈夫だと思うよ。」
と答えていました。先輩の言葉通り、コブは、すぐに消えて行きました。
こういう瞬間的なコブを見たのは、その時が初めてじゃありませんでした。それ以前に、老師が太極拳サークルの会員だった後輩のK君の額をやや曲げた人差し指と中指で打たれた時、彼の額に瞬間的なコブが、二つ出来たのを見た事があります。その時も、コブは一瞬だけ現れて、すぐに消えてなくなりました。マンガみたいな現象ですが、古式の拳法をやっていると、こういう特異な現象にしばしば出会います。
額に二つのコブが出来たK君と二人で、老師の指導を受けた時のことです。その時、老師は、我々二人に、離れた状態で対峙させ、全く当たらない突きや蹴りを放つ稽古を指導なさいました。
まず、私がK君に向かって、突きや蹴りを放ちます。K君は、その突きや蹴りに反応せずにジッと立っているようにと指示されました。それから、私にK君に向って、間合いを詰めて行くようにと仰いました。すると、彼は、気圧されたように後ろに下がります。
老師は、
「今、鷹野君が、気の勝負で勝ったんだ。当たらない突きや蹴りでも、それを相手が受け流さないと、相手は気を削がれた状態になるんで、弱くなるんだよ。」
と仰いました。で、今度は、離れた状態で、もう一度私がK君に向って当たらない突きと蹴りを放ち、K君が、それを受ける動作をするようにと指示なさいました。すると、私が間合いを詰めて行っても、K君は、私に気圧される事もなく、逆に前に出て来ました。
自分たち自身で経験しておきながら、たった今自分たちの身に起きた事が、信じられませんでした。役割を変えて、同じことをやってみましたが、やはり、当たらない蹴りや突きを受けない私が、K君に気圧され、受けると二人の気のレベルは、同等に戻りました。
驚いたK君が、
「そんなマンガみたいな。」
と言うと、老師は、
「これが、精神作用の為せる業だよ。古式の拳法って言うのは、マンガや小説の世界に登場するような武道なんだ。」
と答えられました。
私は、老師が中国に帰国なさった後に、入門した和道流空手の道場でも、同様の事を目にした事があります。ある時、数人で先生の指導を受けていた時、私の横に立っていた先輩が、先生に向って正拳突きを放ちました。勿論、話しながら、離れた位置から放たれた正拳突きなので、先生にその突きが届く事は無いんですが、先生は、その瞬間、その拳からご自分に向って来る見えない延長線を前足を少しお引きになりながら、手の平で受け流されました。
これを目撃した時、老師の教えを思い出し、その後、自分が指導する時も、弟子が離れた位置から自分に向って、突き蹴りの動作をした時は、同様にその気を流すようになりました。
ちょっと話が、自主練から離れてしまいました。話を元に戻します。
M君の前蹴りで、C先輩の前腕に瞬間タンコブが出来た事件から、一週間後に、C先輩と私は、老師から、前に出ながら、敵が上段や中段に向って放って来る前蹴りを受け流す太極拳の実戦技術をご指導いただきました。
そして、まだ残暑厳しい晩夏のある日、またM君が、我々が自主練している小学校の体育館にやって来ました。
前回、ウマくM君の前蹴りを受け流せずに、前腕に瞬間タンコブが出来てしまったC先輩でしたが、今回は、自信があったようです。再び、防具の胴を着用してM君と対峙しました。
M君が先輩に、
「いいですか?蹴りますよ。」
と尋ねると、先輩は、
「ああ、いいよ。蹴って来て。」
と答えます。そう言われたM君が、いつものように、
「テー―ッショ!」
と言う気合と共に、鋭い前蹴りを放つと、先輩は、左の腕を下に突き出しながら、M君の前蹴りを見事に受け流しました。この時、先輩が使った受け技は、敵の脛が自分自身の前腕の上を滑べっていくように受け流す技術です。
M君は、
「こんな風に、蹴りを受けられたのは、これが初めてです。」
と言って、かなり驚いていました。前回前腕に瞬間タンコブが出来た先輩でしたが、今回は、M君の蹴りをキレイに受け流すことが出来たので、満足げな顔をしてました。蹴りを受け流した前腕も、無傷でした。
この事があって、暫くしてから、勤めていた会社を辞めてフリーター生活を送っていたC先輩は、教員採用試験に合格し郷里の下関に帰って行きました。(つづく)
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JUGEMテーマ:精神世界をめぐって
Anyway, it felt too real to be called a dream. The feel of Bob's hands firmly gripping her wrists, and the feeling of the tip of her toes when she kicked the ledge on the side of the big hole, felt like reality. Even after she woke up, that feeling lingered for a while.
Even though it was just a dream, Bob helped her again. However, since it happened in a dream, it would be strange to thank him. Sasha thought that since he had helped her before, she must have dreamed that he would help her again this time. At that moment, she remembered that Irina had been gossiping about him before.
This happened about a week after Bob threw Nick away. As she was sitting on the sofa chatting with Irina in the lobby of the university's friendship hall, she started talking about Bob.
"You know Matthew, right?"
"Oh, that's the guy from Ethiopia. If I remember correctly, we were in ancient history class together."
"Bob told Matthew to be careful when he rides his bike, especially when turning corners.He said he had a dream that Matthew was hit by a car. He was a bit skeptical, though, he had been careful not to get involved in traffic accident. Then, when he turned a corner by bike, he really almost bumped into a car."
"What! Is that true?"
"It's true. Other than that, Bob told someone not to leave his wallet at a restaurant, but he ignored the advice and ended up losing his money, and he told a girl that she was about to get a boyfriend, and she really got a boyfriend. It seems like there are a lot of people for whom what Bob predicted actually happened.Everyone says he might have precognitive powers.He's a bit mysterious. Even a pretty girl asks him out, he always turn it down by saying like,'I'm gonna read a book in the library.'or'I'm gonna practice Chinese martial arts from now.'."
"Hmm. Maybe he is gay?"
"I don't think so. Oh, yeah. After he worked as a computer programmer for about three years, he went to India and Tibet with the money he saved. Rumor says that he practiced yoga and meditation then."
"Interesting, I didn't know that. There is a person like him in this world."
Yeong-soo came home the night of the day when Sasha was saved by Bob in her dream.
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ある会社で評価の高い男性が、会社の中庭にある木に登っている。
すると、そこに同僚たちがやって来て、彼の悪口を言い始める。同僚たちは、彼の事を妬んでいるようだ。それを樹上で聴いていた、男性は、下に降りて来て、同僚たちに、
「全部、聞こえてんだよ。君たちがそう言う積りなら、俺は、この会社を三月いっぱいで辞める事にするよ。」
と言う。そう彼が言った途端に、夢主である私は、彼と一体化する。
三月が、運命の分岐点になると言う意味でしょう。色々な夢分析のサイトで調べましたが、木に登るのは、開運を表す吉夢のようです。
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JUGEMテーマ:精神世界をめぐって
Even after that incident, Sasha continued to have nightmares. She felt like she finally understood the meaning of the Shangri-La Hotel appearing in her dream. What was different from when she first started having nightmares was that Bob is coming from the front, they're passing by each other and she can clearly see the face of the woman entering the hotel with Yeong-soo.
One week after Yeong-soo stopped coming home, Sasha had the same dream again. She is walking along Xi'an Road towards the Shangri-La Hotel and watching Yeong-soo walking into Shangri-La Hotel with an unknown girl. Bob is coming from the front and they're passing by each other as usual. Then, with a loud bang, the road caved in and she almost fell into a hole, but she barely managed to hang on to the edge of the hole.
However, that day's dream takes a different turn than before.
When Sasha looked down while holding on to the edge of the hole, she saw that the bottom of the hole was boiling lava like a crater. She definitely don't want to fall down there. She, as usual, called for help at the top of her voice.
The difference from before is that she didn't call Yeong-soo's name. Maybe it was because she knew somewhere in her mind that no matter how loud she called his name, he would never come to help her.
"Somebody, please help me! Anybody, please come and help me!"
When she shouted that, the ground shook again. Just as her hands started to slip, someone grabbed tightly Sasha's wrists. She looked up. It was Bob.
"Bob, you came to help me?"
"Yeah, I heard you calling for help, so I went around the hole and came back here quickly."
"Pull me up right away! I don't want to fall into the lava."
"I know. But you have to try to crawl out yourself, otherwise I won't be able to help you."
"I got it."
Being pulled up by Bob, Sasha hooked her toes on the ledge on the side of the hole and kicked downward as hard as she could. She sat up on the bed as she felt her body being pulled upward.
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JUGEMテーマ:スピリチュアル
内臓疾患で入院している。大きな病院だが、そこに入院している患者は、私一人である。
便意を催したので、トイレに行く。だが、私は、個室には入らず、個室の横にあるスペースにしゃがんで用を足そうとする。そこには、既に大便がある。前に入院していた人も、この場所で用を足したようだ。
「運が付く」と言う言葉にかけて、大便の夢を幸運の象徴だと捉える夢解釈もあるようです。
古事記には、大便の夢が沢山登場します。昔は、人糞を農作物の肥料にしていたので、大便は富の象徴として捉えられていたからかも知れません。
因みに、私が内臓疾患の病気になっていたのは、密教病のため気の流れがメチャクチャになっている事を表しています。最近、体の痛みが、特に腎臓の痛みが、かなりヒドイです。瞑想が進めば進むほど、その痛みが強くなって来ました。気の流れを遮っているチャクラ上のブロックを解かないと、この病気は、治らないでしょう。
大きな病院に入院している患者が私一人しかいないのは、私が孤独な修行生活を送っている事を象徴しています。
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